2/21週振返り:金融引き締め懸念、日経平均2万9,000円割れ

米国10年債利回りが2/25に一時的に1.61%まで上昇しました。景気回復が金利に現れているのか、そうだろしたら金融引き締めの時期が早まるのではないかとの懸念が株式相場を不安定にさせています。

米FRBパウエル議長は「インフレ率2%目標の達成に3年超かかる可能性がある」と述べ急回復したかにみえましたが、翌2/26の日経平均は1,202.26円安の大暴落で2万9,000円割れでした。

本日3/2の米国10年債利回りは1.4%台で、先週に比べれば落ち着いた感でしばしの小休止でしょうか。それに安堵で上昇の場面もありましたが、株式市場の乱高下が続いています。

 

昨年2月中旬のコロナショック前の株高局面では、米国10年債利回りは1.5%程度でした。その水準に戻ったとみればまだまだ低いともいえます。金融のさじ加減で株式市場は当分揺さぶられそうです。

 

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