
今週(6月14日〜20日)の株式市場は、まさに歴史的な一週間となりました。 日経平均株価は週間で5,230円(+7.9%)という驚異的な上昇を見せ、史上初となる「7万円の大台」を突破、終値は7万1,250円まで駆け上がりました。
前週までの金融政策決定会合をめぐる不透明感が一気に吹き飛び、景色がガラリと変わった背景には、今週ならではの「決定的なトリガー」がありました。
今回は、この歴史的急騰の舞台裏と、私たちインデックス投資家(401k・iDeCo運用者)が今取るべきスタンスについて解説します。
📈 今週の急騰を導いた「最大のきっかけ」と重要イベント
前週(6/7週)は日米の利下げ・利上げスタンスが焦点となっていましたが、今週市場を最も大きく動かしたのは「地政学リスクの後退」と「原油安」です。
1. 米国・イランの停戦合意で原油が急落
週明けの最大のサプライズは、米国とイランが戦闘終結に向けた覚え書き(停戦延長)に合意したというニュースでした。緊迫していた中東情勢への警戒感が一気に和らぎ、WTI原油先物価格は約5%急落して80ドル台前半へ。 これにより、世界中が苦しんでいた「インフレの加速懸念」が一退行し、週初15日の東京市場から外国人投資家による強烈な買い戻しがスタートしました。
2. AI・半導体物色が「ハードウェア・周辺分野」へ波及
これまで市場を引っ張ってきた生成AI・半導体ブームですが、今週はさらに一歩進んだ動きが見られました。チップそのものだけでなく、AIデータセンター向けの電線・ケーブルを手掛けるフジクラ(5803)や、検査装置のアドバンテスト(6857)など、日本企業が世界的な強みを持つ「ハードウェア・周辺分野」への資金流入が本格化しました。これが日経平均の押し上げに大きく寄与しています。
3. 海外マクロ環境の「トランプ・リスク」の変質
米大統領選を控える中、これまで警戒されていたトランプ氏の政策(高関税など)が、足元では「政府効率化や過度な対中強硬策のトーンダウン」へとシフト。市場にとってフレンドリー(景気刺激的)な内容になってきたことも、日米の株高を後押ししました。
🏁 まとめ
6/14週は、中東の停戦合意という大きなキッカケから、日経平均が7万円を突破するという歴史的な節目を迎えました。
相場が大きく動くときこそ、投資の本質である「長期・分散・積立」の基本に立ち返ることが大切です。株価の乱高下に一喜一憂せず、ご自身のライフプランに合わせた資産運用を続けていきましょう。
今週も運用お疲れ様でした。来週もマーケットを注視していきましょう!
6/14週間ツイート
■6/15(月)
スペースX巨大IPO135→160ドルに米イラン戦闘終結の機運高まりにと好機とみたか大噴火🔥 日経平均 6万9,000円超えで3,297.46 (+4.99%)円高📈TOPIXもほんのあと1歩で4,000に迫る史上最高値💪https://t.co/Zs7VBEsuRR
— いんとく (@kab_suke) June 15, 2026
■6/16(火)
日銀利上げ1%へ💴十分すぎる織り込みなのか決定時にはドル円たいして円高に振れるでもなく…安心したのか日経平均一時7万円を突破、終値87.00 (+0.13%)円高📈https://t.co/IB8srFkGfW
— いんとく (@kab_suke) June 16, 2026
■6/17(水)
G7包括的な共同声明2年連続見送ったものの、個別では為替でも原油高による乱高下を抑える構えに🌏日経平均さらに最高値更新、497.75 (+0.72%)円高📈https://t.co/QROyu5Ge3t
— いんとく (@kab_suke) June 17, 2026
■6/18(木)
休みm(_ _)m
■6/19(金)
ここにきてキオクシア12%高😱それでも予想PER15倍だから一服なく上昇続くのか…日経平均7日続伸196.57 (+0.28%)円高📈良い週末を⛳️https://t.co/NCViW6F9ng
— いんとく (@kab_suke) June 19, 2026