日経平均上昇の勝ち馬に乗るしたたかな動き

昨日11/9の日経平均850円超乱高下をみると、警戒感も高まります。本日も一時350円程下げて、終値は187円安。400円近い急上昇の日もあり、今週に入り荒っぽい相場が展開されています。

9月末から既に2,500円近く上昇しています。急上昇には違いないですが、衆院選与党優勢、四半期決算シーズンでの業績計画上方修正期待から上昇しました。

外部環境が良好であったことも追い風でした。米国は市場有数パワーのハリケーン到来も10月の雇用統計が好調、FRB議長後任人事も無難にこなし金融政策に大きな変化はなく適温相場が続いています。中国は10月中の共産党党大会に向けて相場下落は許されない状況でした。これも追い風。欧州も金融緩和出口を探る動きが続いています。

こうした外部環境にあって、日本株式市場の割安感が出ていました。9月末来、たしかに急上昇ではありましたが、予定調和的に推移しました。

でも、今週の荒っぽい展開は、今回の大相場のクライマックスを意識させます。いつか来るクライマックスまでの勝ち馬にちゃっかり乗るプロの動きを、今週の日経新聞マーケット欄の2つの記事から感じました。




中小型株を売って大型株を売る

11/7日経新聞『中小型株「月初安」の謎』です。中小型株は月初のパフォーマンスが悪い状況が続いているとのことです。

日経平均株価が17ヶ月月初第一営業日に上昇するのは、もはやアノマリー化しています。月末の機関投資家によるポジション調整が一因といわれています。夏場の膠着相場で中小型株は随分買われました。中小型株の含み益を大型株に回す動きが見受けられます。

 

持ち合い株解消の動き

11/8『持ち合い解消 最終章』です。バブル崩壊後の最高値を日経平均株価は超えました。バブル後も脈々と待ち続けた株式を売る絶好のチャンス到来です。

当記事によれば、事業法人は直近6週間売り越しです。海外投資家から非難の的となっていた「持ち合い株」解消が背景にあるようです。

国際的なコーポーレト・ガバナンスの圧力、来年2018年の時価会計基準強化が、持ち合い解消を後押ししているようです。

この大相場に乗じて持ち合い株解消を進められているようです。

 

まとめ

昨日11/9は今週金曜の先物SQに向けて乱高下しました。中小型株、持ち合い株、先物SQ。どれもテレビニュースを眺めているだけではキャッチできないです。キャッチできても素人の頭では消化できません。何が要因で相場が動くのかわかりません。そんな中でも機関投資家は勝ち馬に乗ってやり繰りしています。

だからこそ、素人の私は、相場の波に忠実に確定拠出年金(401k,iDe Co,DC)のスイッチングを毎日行っています。




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