11/4週振返り:米中間選挙をまたいだ一週間

 

今年最大の政治イベント、米中間選挙が終わりました。事前予想通り、上院は共和党、下院は民主党が議席の過半数となり議会はねじれとなりました。

開票が重なった日本時間の11/7株式相場市場は大揺れでした。その後はイベント通過の吹っ切れ感からか回復に向かったものの、11/9の日経平均は200円を超える下げ幅となりました。今週に入ってさらに下落です。

現在の株式相場はバリュエーション御構い無しに動いているのであてになりません。

米10年債の動きばかりみています。11/8のツイートにあるように、中間選挙をはさんでイールドカーブのフラット化が進んでいます。米10年債利回りが3.1〜3.2%と高水準にあるのは、これまでは景況感からの説明が多かったですが、中間選挙後は財政悪化に依るところの指摘が増えてきています。民主党もインフラ投資の面ではトランプ大統領と歩調を合わせられそうとの観測から財政悪化は進行するとの見方が強まっています。

 

11/04週間ツイート

■11/05(月)




■11/06(火)

■11/07(水)




■11/08(木)

■11/09(金)

■11/10(土)