2/20週振返り:ウクライナ侵攻、WTI原油先物100ドルに沸騰!



正直なところ予想外の展開です。。ロシアがウクライナの国境を越え軍事侵攻をはじめました。

振り返れば10末の米NATO合同軍事演習が転機となっています。
米海軍、地中海と黒海でNATOと合同軍事演習開始
これをきっかけに11月はじめにロシアはウクライナ国境周辺に軍備を増強しました。
露、ウクライナ国境に9万人部隊 侵攻を計画か

時系列で追っていくと米国の挑発にロシアが反応しその繰り返しで今回の事態に発展したようにみえます。
本来であればウクライナと接する欧州がもっと面てに出るべきですが、米国とロシアの調停役として翻弄されています。1月にはNATOロシア理事会を2年半ぶりに開いたり、直近では仏マクロン大統領が露プーチン大統領と会談し火消しに躍起でした。こんなときに独メルケル首相いたなら…12月に退任した影響は計り知れません。

鶏が先か卵が先か…冷戦時代にまで遡ればどちらが先かなんて明確にできるわけではないですが、西側のニュースに囲まれて生活しているとロシアの悪態ばかりが目に留まります。もちろん対話での解決を放棄したロシアを擁護できません。ただ、ロシアが警戒しているのは「NATO東方拡大」なので、米欧が拡大の手を緩めればこんな事態に陥らなかったのではないかとおもいます。

とくになぜ米国が手を緩めないのでしょうか。
ロシア産の天然ガス(LNG)をドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」がいよいよ完成し、承認手続きさえ終えれば稼働できる段階にまできています。稼働すればエネルギー資源に対するロシアへの欧州の依存度が高まってしまいそれを阻止したい狙いが大きいです。それにこの秋に控える米中間選挙を睨んで、このところ低調なバイデン政権の支持率アップも意識してのことでしょう。

LNGが高騰しそれに呼応して2/23にはWTI原油先物は100ドルを一時超えました。日経平均は2/24には2万6000円を割り込み大荒れです。
ただ2/25には極端な動きは収まっているので冷静にみていきたいとおもいます。

 

2/20週間ツイート

■2/21(月)





■2/22(火)

■2/24(木)




■2/25(金)