東京証券取引所は、現行の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場の構成を変える大改革に乗り出そうとしています。世界の取引所間で競争が激化しています。海外のマネーを呼び込む魅力ある市場作りは急務となっています。東証1部に…
月別: 2019年12月
12/15週振返り:2番底?東証REIT指数は2,100で反転
東証REIT指数は2017年末の1,600台からほぼ単調に2,200台まで上昇を続けてきました。11月前半にようやく暴落です。世界的に債券利回り上昇(債券売り)のあおりで、債券代替のREITも2,100まで…
COP25、脱石炭の勢いで日本は苦しい立場
「学校ストライキ」で今年最も注目されたスウェーデンの高校生の環境活動グレタさんが駆けつけたり、日本の小泉環境相が参加で話題を集めたCOP25でしたが 、異例の会期2日の延長を経て12/15閉幕しました。 温暖化対策の国際…
12/8週振返り:EU離脱・米中摩擦やれやれ一服、日経平均24,000円台!
「長期的な目線で取り組もう」「近視眼的になるな」とかいうわけですが、英国のEU離脱問題なんて是非は誰にもよくわかりません。。この解のない問題から逃れたい思いが離脱推進派の与党・保守党を過半数超えの勝利に導い…
アラムコ上場、世界最大200兆円企業誕生
紆余曲折ありながらもサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが12/11、ついに上場です。 これまで時価総額世界最大であったアップルの約1.2兆ドルを大きく上回る約1.8兆ドル(約200兆円)となりました。 発行済み株…
12/1週振返り:サイバーマンデーにはじまり米雇用統計好調に終わる一週間
暦のあやで例年より一週間遅れの11/28、米国では感謝祭(Thanksgiving)がやってきました。 その翌日はブラックマンデーで、いよいよ年の瀬、クリスマス商戦がやってきました。 おかしなことに日本は、…
誘導金利の短期化、次の一手をIMFが後押し?
米国の「隠れQE(量的緩和)」の継続を前提にして株式市場は動いています。 9月のレポ金利急騰以来、FRBは銀行間市場に大量の資金供給をしています。 株式市場は、米中貿易協議での部分合意「第1段階」への期待が高まって、 9…
11/24週振返り:日経平均PERは14倍定着、でも売買しめりがち。。
香港では選挙で民主派圧勝、米国は香港人権法成立と、中国を刺激する話題で緊張深まるかと思いきや株式市場は意外と堅調です。今週に入っても12/2、日経平均は年初来高値23,529.50円をつけています。 日経平…
12月第4弾は合意なくても延期?香港人権法に署名
米中貿易摩擦は、部分的な合意「第一段階」の成立が間近とささやかれてきたわけですが、先週からの香港をめぐる情勢で思惑は一変しました。 香港での人権尊重や民主主義確立を支援する「香港人権・民主主義法(香港人権法…