
コロナの底を突き抜けるかに見えていたドル建日経平均は、先週より反転の様相をみせ今週は一時200ドルを回復し近辺でもみ合いました。過度な円安の是正がドル建で勘定する海外投資家には安心材料になるのでしょう。輸出主導の日系企業…
コロナの底を突き抜けるかに見えていたドル建日経平均は、先週より反転の様相をみせ今週は一時200ドルを回復し近辺でもみ合いました。過度な円安の是正がドル建で勘定する海外投資家には安心材料になるのでしょう。輸出主導の日系企業…
相場への影響が乏しかった米国中間選挙でしたが、いざ始まるとこれに反応しました。 下院で共和党が過半数を取ることが確実と伝わると、大統領が民主で議会が共和の「ねじれ」が発生することは、インフレにつながり得る大型支出や増税が…
11月のFOMCで4会合連続の0.75%利上げを敢行し、FFレートは4%に到達まで到達しました。 物価上昇はピークを付けた感触が得られていないというのに、利上げペースの減速を期待が台頭してきています。 米国は元気でも他の…
習近平氏が異例の3期目入りとなりましたが、新体制が習氏の側近で塗り固められる事態には株式市場も穏やかではいられませんでした。 CSI300指数は週間で5%下落、香港H株指数も9%ほど沈み込みました。 香港上場の中国本土株…
先週発表の米9月CPI8.2%上昇の余波が収まりません。。ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は2023年に5% に近づくとの観測にヒートアップしました。 米金融・債券市場=利回り上昇、ターミナルレート予測5%に接近…
10/13発表の米国9月CPIが前年同月比8.2%で市場予想を上回り、株式市場は迷走しました。。発表直後にはじまった米国市場は大きく下げてスタートしたものの、大きく切り替えしてNYダウは827.87ドル高で引けました。と…
7月には米バイデン大統領がサウジアラビアに訪問し増産の約束を取り付けたはずなのに、10/5のOPECプラス会合で日量200万バレルの減産を決めました。 表立っては世界経済の減速懸念が理由のようですが、インフレを助長する動…
9月FOMCで示されたドットチャートに戸惑いを隠せません。。3ヶ月おきに開示される金利見通しが大きく切り上がっています。ターミナルレートが来年末までに4.6%との予想だと。。 「ニュートラル」と「ターミナル」、金利の意味…
9月FOMCで米国は市場予想通り0.75%の利上げを敢行しました。ペイン、ペイン、ペイン。。インフレ退治のためなら景気後退の「痛み」を厭わないスタンスをこれでもかと市場に刷り込んでいます。 スイスが0.75%利上げでマイ…
9/11日経新聞に興味深い記事がありました。昨年来からの物流問題の要ともいえる米国西海岸のコンテナ船待機が今年に入ってみるみると解消されているようです。 上海から米西海岸への運賃が昨年末より半分近くに下がっています。 コ…