
米株が最後まで強い1年でした。年末商戦も好調とのことでS&P500は一段高4,800をつけ、年間では27%上昇で2021年を終えました。 昨年の大統領選でのバイデン氏勝利と議会ねじれ解消のトリプルブルー実現に沸…
米株が最後まで強い1年でした。年末商戦も好調とのことでS&P500は一段高4,800をつけ、年間では27%上昇で2021年を終えました。 昨年の大統領選でのバイデン氏勝利と議会ねじれ解消のトリプルブルー実現に沸…
昨年秋にバイデン政権が誕生したのに端を発して、世界の株式市場は一段と踏み上げて大相場のなか2021年はスタートしました。その勢いが落ち着けば、「コロナ封じ込めに成功している中国が今年の株式相場を牽引するだろう」なんて見通…
各国中銀の金融政策会合が集中した一週間でした。 パウエル議長が「一時的」インフレの考えを11月に取り下げていた米FOMCでは、ドットチャートで示された利上げ予想は来年2022年に3回です。もはや雇用回復よりインフレ退治。…
オミクロン株に重症化の顕著な傾向がみられないということで、12/7〜8に大きく反発しました。日経平均は2万9,000円手前まで回復し、オミクロンがらみの下落の半値を取り戻しました。 半値戻しは全戻し…予期せぬ急反発とはい…
春先から続くインフレに対して「一過性」との表現してきたFRBパウエル議長でしたが、11/30の議会証言で「恐らくこの言葉を使わないようにする良いタイミングがきた」と述べました。 米西海岸にはコンテナ船が滞留し半導体不足が…
従来のワクチンが効かない可能性が高いというあらたな変異種オミクロンに不意打ちです。11/26日経平均は747.66円安の大暴落でした。パウエル議長続投で乱調だったところに追い討ちでした。 ここのところの冴えない動きへのダ…
首相が変わり、衆院選で自民単独過半数をとり、そして11/18には史上最大規模の55.7兆円の財政支出まで打ち出されました。菅元首相が自民総裁選への出馬を表明した9月初旬にマーケットが思い描いた以上のシナリオでここまで進ん…
3月期決算企業の業績発表のピークを11/12に迎えました。 日経新聞11/13『上場企業、7割が増益』によれば3月期決算企業のうち前期比で最終増益を見込む企業が約7割で8年ぶりの高水準とのことです。上方修正も進んだようで…
11/2〜3のFOMCでは市場予想通りテーパリング開始となりました。資産買い入れ額を減らしていき順当にいけば来年6月には購入終了となります。 またもや強調されたのはテーパリング開始と利上げ時期は別物という点です。なかなか…
急激な円安がドル円114円を境にもみ合いです。さらなる円安が進むのか?懐疑的な声が目立ってきました。 2015年の円安局面では、実質実効為替レートからみてここから先の円安はありそうもないという「黒田ライン」発言により12…